アズパートナーズのライフチェンジ応援特集

営業職スキルや販売職スキルだって
介護につながっていると思います。

アパレル販売職で10年、ノベルティの営業企画職を9年経験した杉原稔さん。
30歳を越える頃からその後の自分の人生やキャリアを考えて、
介護職に転職しました。
それまでの築きあげたキャリアを捨てて、
全く違う介護職への転職・再就職は非常に困難に思えます。
しかし杉原さんは、介護職と販売職や営業職のスキルはつながっていると言うのです。

この記事の目次とポイント

30歳をすぎると誰でも仕事や転職に関して迷うもの。

天職を見つけるのは本当に難しいと思います。
小さな頃から、やりたい仕事があって、本当にその仕事に就いて、実際にその仕事が自分にぴったりしている。
そんな人は実際そんなに多くないはず。
多くの人が、何がやりたいのかわからないまま、たまたま色々な仕事についているのが現状ではないでしょうか?

私の場合も実際販売職や営業職でそれなりにキャリアを積んで、評価も受けていましたけど、ちょうど私の義母が病で倒れてしまったり、家族の周辺でも色々なことがあったことも重なって、30歳を過ぎるころから、自分のキャリアはこのままでいいのか?これが本当の天職で自分の生きる道なのか?ちょっと考えてしまったのですね。
30歳を過ぎると、誰でもこのように自分のキャリアに揺らぐ時ってあると思うのです。
それで1度今までの仕事から離れて、人生を考えてみようと思い、9年働いた営業職を辞めました。
もう結婚していましたので、全く働かないとうわけにもいかず、一応その後は販売職として2年間ほど働いてはいましたが、私にとっては、この期間はじっくり本当に自分が何をしたいのか、何が本当に自分に合っているのかを考え、自分の天職を見つける為の時間でした。

そして見つけたのが介護職でした。

もちろん義理の母親が倒れたという事もあって、以前から「介護職もあるな」とは思っていたのですけれど、実際に色々な仕事について考えてみた中で、介護という仕事にも、自分のキャリアやスキルが活かせるのではないかと思えてきたのです。

例えば介護の仕事というと、普通の方は高齢で体が不自由になった方の介助が主な仕事だと思われていると思います。
もちろんこうした仕事もあります。
しかし実際には、それ以上に普通の生活の中で起こる様々なご要望を汲み取って、それにいかに応えるかが重要。
ご高齢者の日々や人生を豊かにしていくためのサービス業であり接客業なのです。

その為には、いかにその方とコミュニケーションを取るか、会話術も重要になってきます。
だとするならば、これはまさに私のキャリアの接客で磨いたコミュニケーションスキルや営業で培ったコンサルティングスキルが活かせるのではないか、そう考えたのですね。

それに、営業や販売ではどうしても販売目標やノルマがあって、お客様のことだけを思って仕事をするわけにもいかず、精神的なストレスも多い。
それに比べて、本当にお客様のことだけ考えて仕事が出来るというのも、この仕事のメリット。
だったら一度介護の仕事をしてみよう。
と考えて、38歳になっていましたが、この仕事に転職したのです。

精神的には「楽」体力的には辛い「38歳」からの転職。

実際に入ってみると、経験もキャリアも生かせ、自分自身が自然に介護職にはまっていくのがわかって、やっぱり天職だったと再確認。

ただやはり新しい仕事ですから覚えることも多いですし、慣れない職場ですから最初は、体力的に辛かったですね。
でも、スタッフ同士、人間関係もいいので、必ず誰かが助けてくれる。
また仕事に関してもしっかり先輩が教えてくれる。
だからこうしたときにある「年齢の壁」もなく、たしかに体力的には辛くても、精神的にはストレスもなく「楽」でした。

それに、やはり自分のしたことで、ご入居者が心から喜んでくれる。
認知症の方は直近の出来事がなかなか覚えられなくなりますが、自分の名前を覚えて、呼んでくれる。
こういうことが本当に嬉しくて。
好きだと思える仕事に本当に出会えたと思いました。

後進の育成、働き方改善。介護だけでなく新たな可能性や楽しみが広がっています。

入社して6年。
現在は介護職のケアスタッフのリーダーとして、数名のスタッフを率いています。
このような中で、私は2つの新しい仕事の役割を感じています。

1つは若い介護スタッフの育成です。
今の若い世代は多様化していますから、1つの方向からだけでアプローチしても、なかなか心を開いてくれません。
その人その人で「やる気のスイッチ」がどこにあるのか、こちらが探していく事が必要ですね。
でもこうしたスイッチを探し出すと、働く表情が変わってくる。
今はこうした若いスタッフが変わっていく姿を見るのが、本当に楽しいし、変わったその瞬間が忘れられません。

もう1つは働き方改善ですね。
介護の現場では、特に私のような「リーダー」や「チーフ」といわれる、ちょうど経験が4~5年程度のキャリアを持つ人達が辞めてしまうケースが多いのです。
こうした人達は、通常の介護業務にプラスオンする形でスタッフの管理的な業務が発生。
労働時間や個人の負担が増えるために、肉体的にも精神的にもきつくなって、それで、辞めてしまうケースが増えてしまうのですね。
でもこうしたことでは、介護の現場はいつも中核のメンバーを失ってしまうことになり、さらに悪くなるばかりです。
アズパートナーズではこうした負担は業界でもかなり少ない方ですが、やはり100%無いとは言えません。
そこで、チームの役割ややり方を変えながら、こうしたベテランのみに負担がかからないような働き方に、いま自分の現場を改革しています。
まだ完全に出来たとは言えませんが、こうした改革を許してくれる、風通しが良いチャレンジングな風土がアズパートナーズにはあります。
またチームのスタッフがこうしたことに協力的である面も見逃せません。

今は自分が仕事を、会社を変えている。
そんな働く面白さを感じています。 

杉原さんのキャリアログ

アパレル関連の販売を10年。
ノベルティ関連の営業企画職を9年勤めた後30代もなかばを過ぎてからアズパートナーズに未経験で転職。看護職・ケアスタッフに。
現在6年目
ケアリーダーとして活躍中。